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耳と皮膚の病気

2013/10/29
当院では耳や皮膚で転院されてくる患者さんが多いです。特に専門ではありませんが。
「皮膚が悪い」あるいは「耳が悪い」と飼い主さんが言われますが、必ず両方を診ます。多くの場合は、耳も皮膚も悪いことが多いようです。つながっているので当然といえば当然の結果なのですが。したがって、治療は耳の治療と皮膚の治療が必要になってきます。飼い主さんによってはなかなか納得できないという感じの方もおられますが、それぞれの病変を見てもらって「日ごろこんな症状やしぐさがあるはずだ」というとほとんどがそれに該当しているので最終的には納得して治療に同意していただいています。
ただ、慢性化した耳や皮膚病の場合は治療期間が長くなったり、完治せずうまく付き合いながらというパターンもあるのでその点をなんとかできたらと考える毎日です。