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皮膚病における検査

2016/10/26
当院では皮膚病の場合、ほとんどの症例で何かしらの皮膚病検査を行います。
院内で検査できるものと外注で検査機関でなければできないものがあります。
院内では皮膚にセロファンテープをペタペタして染色して顕微鏡で見たり、専用のへらで皮膚をちょこっと削って顕微鏡で見ます。ちょっとした検査で安価ですが、非常に多くの情報が得られます。
また、外注で行う検査はそれなにり検査代もかかりますが、「ここでやっておかなければ!」というタイミングで飼い主さんに承諾を得て行います。不必要な検査を連発してコストをかけ、病気を慢性化させることだけはやってはいけません!ターゲットを絞ってやっていけば本当に有益な情報が得られます。
いろいろな病態が重なって重症化する前に治してあげることが動物にとっても飼い主さんにとってもいいことです。もちろん私自身いつまでも治らず胃をキリキリ痛ませずに済むのも改善できます!